こんにちわTAKAHIROです。
11月の売り上げが100万円を越えました!
具体的には売上150万円。利益は還付金込みで27万円と過去最高です。
わたしはebayを初めて10か月目ですが、これまでは30万円程度の売り上げで利益は5万円前後でした。
本記事ではどのような思考で売り上げを伸ばしたのかご紹介します。
出品する上でのリスクの捉え方も記載しますので、売り上げに悩んでいる方は参考にしていただければ幸いです。
※本記事の高単価商材は$1000以上と定義します。
高単価商材で売り上げを爆上げ
上の画像は私のアカウントの売り上げ推移です。
10月から11月にかけて右肩あがりなのが分かると思います。
当たり前ですが、売上を上げるには高単価商材を売るのが手っ取り早いです。
100万円の商品をひとつでも売れば月商100万を達成できます。
仕入れ値が110万円であれば、利益0でも還付金で10万円の利益が見込めます。
一つ桁を下げれば10万円の商品を10個売れば月商100万円を達成できます。
私は以前まで$30前後の商品しか扱ってなかったので、100個売っても$3000です。
中古のものを安く仕入れて高く売るという手法ですので、消費税還付も微々たるものです。
しかし、古物商の見解でフリマ仕入れの売買は違法となる可能性も出てきたことから、新品無在庫へ方向転換いたしました。
加えて、コロナの影響で日本郵便の使い勝手がかなり悪いので、クーリエ一本にしたいという思いから単価を上げざるを得ない状況となりました。
(大きくて軽いものはEMSを使うこともあります)
このような背景から扱う商品、ジャンルを変え、高単価商材を扱うことにしました。
物は試しに$2000の商品を出品してみたところ、即売れしたんですよ!
日本の一般家庭で20万円超える買い物って普通そんなにしないですよね。
だって年収400万の方からしたら収入の1/20ですよ。
ここが盲点でした。
自分の感覚でebayと向き合ってはいけないと。
海外は日本人よりお金持ちが多いので高単価商材ほどebayに向いていると。(特にアメリカ)
この体験を10月にしてから月商100万円達成するまで早かったです。
実施したことはジャンルを絞って$100以上の商品を沢山出品です。(現在850品ほど)
※高単価商材だけではSEOが下がる可能性があるため$100以上の商品も出品
ホリデーのおかげかわかりませんが、$3000~$4000の商品が2つ売れたので簡単に月商100万円を超えることができたわけです。
1つあたり3万円程利益が取れたので、2つの商品で6万円の利益です。
これだけで9月までの利益を超えてしまうという。。。
$30前後の商品を扱っていた頃は500円~1000円程度の利益だったので、時間単価がかなりあがりました。
高単価商材は消費税還付の金額も大きくなるので、利益も多くなる傾向があります。
高単価商材といえど海外向けの梱包は変わりませんから、どうせやるならより稼げる方が良いですよね。
商品のリサーチ方法は以前記事にしているのでこちらをご覧ください。
高単価商材を扱う上でのリスクの捉え方
高単価商材の魅力をお伝えしましたが、扱うにはリスクがあります。
想定されるリスクは2つです。
- リターンリクエスト(返品)
- 配送時の商品紛失、破損
このリスクに対する私の向き合い方をお伝えします。
リターンリクエスト
バイヤーが商品を気に入らないなどを理由に返品を要求されることがあります。
このリスクは物販を行う上では必ず付き纏います。
ご自身も何かしらの商品を返品した経験はありませんか?
サイズがあわない、思っていた商品と違う、いらなくなった等理由は様々です。
リターンリクエストがきた場合は一部返金を提案した後、納得されない場合は返品を受け入れています。
※わたしの扱う商材は大きいものが多く返送料が高いことに加え、手間なので最初は一部返金を提案してます。
抑えて置きたいのはリターンリクエストが来たからと言って商品の価値が0になることはないということです。
本来得られていたはずの利益が赤字になることも多くありますが、それは商品単体で考えた場合です。
ひと月、年間で見たときにトータルでプラスとなればビジネスとして成り立ちます。
ご自身の用意できる資金に応じて出品する価格帯を考えれば一撃で終わるなんてことは避けられます。
投資と一緒で分散して考えてみましょう。
私の場合は副業なので余剰資金100万円で運用しています。
このとき100万円の商品が売れてリターンが来た場合、資金ショートする可能性があるので私は避けます。
その代わり50万円(自己資金の50%)以下の商品を大量に出品して利益を得るチャンスをうかがいます。
仮に商品単価50万円、利益率10%、リターンリクエストの確立を10%としたときに10個売れたとすると下記の計算となります。
50万円×10%(利益率)×10(個)=50万円(見込み利益)
50万円×10%(リターンリクエスト率)×10(個)=50万円(保留金額)
利益は50万円から保留金額を引いた形となり利益担保ができます。
新品の商品が開封されただけであれば低く見積もっても50%は確保できると思うので、見込み利益は25万円となります。(扱う商材により異なりますが)
余剰資金が増えたら価格帯をあげて利益の最大化を狙う。
この繰り返しです。
10個売れる前にリターンリクエストが来たらどうするの!?
今回は自己資金の50%で想定しましたが、ご自身でリスクの許容範囲を決めて出品の価格帯を調整してください。
自己資金10%程度であればリターンの確立が上がったとしても資金ショートすることは少ないでしょう。
慣れてきたらレバレッジをきかせてご自身の資金以上の商品を出品して、先に利益を得るということも可能です。
配送時の商品紛失、破損
配送時に商品が紛失、破損するリスクも想定されます。
ここに関しては運送会社の保険を活用しましょう。
送料が割高になり利益は減少しますが、リターンリクエストと違い保険を活用しないと代金がほとんど返ってこない可能性があります。
(DHLの場合申告額、市場価格または30USD/kgの低い方等となるので、高単価商材だと微々たるものになります)
私はまだ紛失した経験はありませんが、仕入れ値が10万以上の商品は保険を適用しています。
(10万以下でも破損する可能性の高い商品は保険適用しています)
保険料はDHLだと2,500円 または 申告価格1.2%の高い方となっているので、25万の商品価格で3000円前後です。
ここは必要経費と割り切り活用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高単価商材の可能性を感じていただければ幸いです。
$1000以上の商材は一撃1万円以上の利益が期待できますが、回転率(コンバージョン率)は低いです。
コンバージョン率が低いとSEOで不利になり、結果売れなくなる可能性があります。
(ebayにお金が入らないアカウントを上位表示してもしょうがないですからね)
対策としては出品数を増やしてクリック率をあげたり、$100前後の商材も扱いコンバージョン率をあげることです。
(ebayでは$100前後の商品の回転率が高いです)
はじめから楽をして稼ぐことは難しいので、まずはコツコツ積み上げていきましょう。
そうすればボーナス的に万単位を稼ぐことも可能です。
ちなみに販売価格が1000ドルを超えると、超えた部分の落札手数料が下がるので利益拡大のチャンスです!
1,000ドル以下の売上総額に対する落札手数料 | 11.50% |
1,000ドル超5,000ドル以下の部分の売上に対する落札手数料 | 4.00% |
5,000ドルを超える部分の売上に対する落札手数料 | 2.35% |
それではまた!
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